仕事の目的

最近よく続く東京出張

出張したついでに仕事以外の仕事につながる勉強を一つだけ
やろうという試みを続けている

前回は建築倉庫

今回は安藤忠雄展
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業界ではアトリエ系と言われる

わりと施工者からは嫌われキャラのデザイナーというか
アーティストというか芸術というか・・・・・

なーーんだろその括りのイメージ

しかしながら、建設業という仕事に従事している以上
怖いもの見たさというか、、、一度は目にしておきたいANDO建築

2時間くらいずっと見入っていたけど・・・・・
時間が足りない・・・・

一日中居たいくらいの内容の濃さとレベルの高さ。
実務として職業として携わる人間だからこそわかる苦労と苦悩の積み重ね

安藤先生にはとても明確な目的意識と仕事に対する答えがある。
もう一度、、、、建築というものを考えさせられた。。。

自分にとっての建築はインフラとか安全性とか経済性とか防災性能とか
自然災害や環境にどう対処するかということ

しかし、、安藤建築は違う、、、調和ですと
どう付き合うかどう向き合うか、、、時にはどう諦めるか。。

こないだなんかでみたきみまろのギャグじゃないけど
人の死亡率は100%・・・・・
確かに人は必ず死にます、産まれてきたら必ず
建築も同じ。いつかは、、無くなる

幸いにも安藤忠雄先生は大のコンクリート好き
代々鉄骨屋のわたくしには無縁の世界

そんな安藤忠雄先生の作品、建築、実績をがっつりどっぷり
見せていただきました。

すべての建築作品と図面に感動し涙。

勝手なイメージというか先入観を覆され
当時とは思えない空間的図面
アートでもなくエンジニアリングでもなく
大きなイメージを細かく緻密に図面の指示事項に示し
明確な意匠意図と再現させるためのディテールを描く
「世界」

建築作品だけでなくその図面がまた・・・・
芸術的かつ繊細で理論的で透明度が高い

基本設計からのイメージアート、パース、模型、図面、
まぁ頼む方が酔いしれるのもわかる気がする。
クオリティの高さ、美意識

坪単価とか、耐震性能とか最近はIOTとかね
まぁ理論的な所から詰めるとろくなことない結論に至る

しかし、、これからの建築に求められている事は何だろ??
未来の日本国民が求めるこれからの建築・インフラ・街

安藤先生の建築はそういう夢への「挑戦」であるとしている
75歳の爺さんが前を向いて「挑戦」している現実
お金儲けとか、商売とかじゃなく情熱とか躍動する心

小生は41歳、、まだまだ挑戦者。しかしあと34年後も挑戦者でいれるだろうか?
もしその時挑戦しているとしたらまだ目的や目標があるということ
そうでなかったら夢、目的、希望を見失っているという事

by artcool | 2017-10-27 01:53

熊本県八代市で働く鉄工所3代目社長日記。


by artcool
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